コラム

不倫相手から不倫配偶者への慰謝料の求償権の行使

  不貞(浮気、不倫の法律用語)の慰謝料請求により、損害賠償金をAに支払ったXはYに対し、自己の負担割合を超える部分について求償権を行使することができます。 特にダブル不倫の場合、これまでは事実上、AY夫妻、XB夫妻の場合、事実上の相殺勘定で、より悪質性の強い方が、少し金員を支払って終わるということもありました。これを「求償権放棄を前提とした解決」といいます。 しかし、昨今では、求償権放棄を前提とした解決は少なくなっているように思います。もちろん、今後、離婚や別居予定があり家計が別々になっている場合は、「求償権放棄を前提とした解決」をすることはあり得ません。また、仮に、X→A=Y→Bという求償の循環もそれぞれの配偶者が納得していなければ、…

浮気、不倫を繰り返す男性の特徴や別れさせる方法を解説

  世の中には何度も不倫や浮気を繰り返す人がいるものです。 配偶者に不倫しやすい傾向がある場合、常日頃から「また誰かと浮気しているのではないか?」と心配になるでしょう。   不倫や浮気が発覚したら、できるだけ早く別れさせるべきです。夫婦関係が破綻してしまったら離婚のリスクも発生してしまいます。   今回は浮気や不倫を繰り返す男性の特徴や浮気相手と別れさせる方法を弁護士がお伝えしますので、夫の不倫問題にお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。   1.不倫しやすい男性の特徴7選 一般的に不倫しやすい男性には以下のような特徴があります。 1-1.恋愛体質、恋愛依存 いわゆる恋愛(依存)体質な人は浮気しやすい傾向があります。 家庭におさまらず、…

不倫相手の名前、住所が不明で誰かわからないときの対処方法

  「夫や妻が不倫していることはわかっていても、相手が誰かわかりません」 といったご相談を受けるケースがよくあります。   相手の名前や住所がわからないままでは慰謝料請求もできないので、まずは相手を明らかにしなければなりません。   今回は不倫相手の素性が不明な場合に調べる方法を「弁護士」の視点からご紹介しますので、配偶者の不倫や浮気に悩まれている方はぜひ参考にしてみてください。   1.不倫相手がわからないと慰謝料請求できない! 夫や妻が不倫相手と親しげにLINEのメッセージを交わしていたり不倫相手との性的な写真を保存していたりするのを発見したら、「浮気相手へ慰謝料を請求しよう」と考える方も多いでしょう。   しかし不倫相手の情報がわか…

不倫の内容証明が届いたときの対処の方法

  不倫が発覚すると、相手の配偶者から「内容証明郵便」で慰謝料の請求書が届く可能性があります。   ある日突然内容証明郵便が送られてきたら、どのように対応すれば良いのでしょうか?突然内容証明郵便を受け取られると驚かれる方もいるのではないでしょうか。   そのまま、無視すると訴訟を起こされる可能性もあります。   今回は不倫の内容証明郵便が届いたとき(慰謝料を請求された側)の対処方法を弁護士の視点からお伝えします。   浮気が発覚してお困りの方はぜひ参考にしてみてください。   1.内容証明郵便とは 内容証明郵便は、日常一般で使う郵便とは異なり、初めて見る方も多いでしょう。 受け取…

浮気・不倫の違いって何?慰謝料請求できる基準について弁護士が解説

浮気・不倫の定義とは?慰謝料を請求できる判断基準について弁護士が解説   「どこからが浮気になるの?」 「浮気と不倫の違いは?」 「浮気や不倫の定義は何なのだろう」   こういった疑問を持つ方が少なくありません。   「浮気」や「不倫」を聞いて思い浮かべる内容は人によっても異なっており、明確に定義づけするのは困難です。   ただし法的な「不貞」の意味や慰謝料を請求できるかどうかについては、明確な線引きができます。   この記事では実際に「浮気や不倫の定義」「どこから浮気や不倫になるのか」「法的に慰謝料を請求できるかどうかの判断基準はどこにあるのか」、弁護士が解説します。   1.浮気や不倫の定義とは 1-1.浮気の定義 「どこからが浮気に…

浮気の慰謝料を請求する条件、できるケースとできないケースをパターン別に解説

  パートナーが浮気をしたとき、必ずしも慰謝料を請求できるとは限りません。 浮気慰謝料を請求できるのは、基本的に「配偶者が異性と肉体関係をもったとき」のみだといわれています。 結婚前の恋人関係や浮気相手と肉体関係がない場合、慰謝料を請求できないのが原則となります。   ただし一定のケースでは婚姻届を提出していない場合や肉体関係がない場合でも慰謝料請求できる可能性があります。   今回は浮気慰謝料を請求するための条件、できる場合とできない場合、それぞれの相場の金額も合わせて解説します。   1.浮気慰謝料を請求できる条件 浮気や不倫をされたら人は大きな精神的苦痛を受けるので、配偶者と浮気相手の両方へ慰謝料を請求できます。相手方らの関係は「連…

不倫の内容証明郵便の書き方【書式(ひな形)つき】とポイントを弁護士が解説

不倫の内容証明郵便の書き方【書式(ひな形)つき】 とポイントを弁護士が解説 不倫相手に慰謝料請求するときには、内容証明郵便を利用するケースが多数です。内容証明郵便を利用すると、相手に強いプレッシャーを与えて支払いに応じさせやすくする効果も期待できます。ただ「具体的にどのように請求書を書けば良いかわからない」方もいらっしゃるでしょう。 今回は不倫の内容証明郵便の書き方を、すぐに使えるひな形つきでご紹介します。 不倫相手への慰謝料請求を検討されている方はぜひ、参考にしてみてください。 1.不倫の慰謝料請求に内容証明郵便を使う理由 内容証明郵便とは、相手に送付した文書の内容を郵便局が証明してくれるタイプの郵便です。内容証明郵便自体には、裁判を起…

浮気慰謝料の「違約金」の定め方、請求方法について

  浮気相手と慰謝料についての合意を締結するとき「違約金」の約束をするケースもよくあります。 慰謝料の約束をしても、支払ってくれないことがあります。 違約金とは、合意内容を破ったときに払わせる損害金です。 浮気慰謝料の合意時に違約金を定めておくと、将来相手が再度同じ方と不倫した場合などに違約金を払わせることができます。   ただし違約金条項は必ず有効になるとは限りません。高すぎると無効になったり減額されたりする可能性もあるので注意が必要です。例えば、不貞行為「1回」につき100万円というのは、公序良俗に反する恐れがあるといえるでしょう。(この場合、3回していたら300万円となりますから、高額に過ぎる可能性があります。)   今回は浮気慰謝…

浮気慰謝料の合意書は「公正証書」に!作成方法、費用を解説

    浮気相手から慰謝料を払ってもらうための合意ができたら、単なる当事者間の合意書だけではなく「公正証書」を作成しましょう。特に分割払いの場合は必須といえるでしょう。   公正証書にしておくと、万一相手が支払いをしなくなったときにすぐに差し押さえができるなどのメリットがあります。   今回は浮気慰謝料の合意を公正証書にするメリットや公正証書の作成方法、費用などについて解説します。   1.公正証書とは 公正証書とは、公証人が作成する公文書の一種です。民間人が作成する合意書よりも信用性が高く、強い法的効力が認められます。   最大の特徴は「強制執行認諾条項」をつけておくと、債務者が支払いをしないときに差し押さえができることです。…

2021-2022 年末年始の営業時間のご案内

令和3年は、12月28日までの営業となります。 本年も様々な方に励ましていただき、応援していただけたことで、心を合わせて終えることができました。 12月29日から、令和4年1月5日まで休みとさせていただきます。令和4年は1月6日から、平常の運営とさせていただきます。お急ぎの場合は、フォームからの問い合わせをご活用ください。 ところで、生涯、とても苦しく投げ出してしまうことこそ最善なのではないかと思えるほど苦しんだことも1回だけではないはずです。それくらい人生は余裕をもって生きることがおすすめといえます。人生に余裕がないときは遠慮なく弁護士に頼ってください。 京セラの稲盛元名誉会長が述べるように、薬機法の問題で、社会的非難が集中した際、住職…

2021/12/06

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