婚姻関係破綻の故意過失/服部弁護士

・婚姻関係の存在及び婚姻関係破綻についての相手方の故意過失    不倫の慰謝料請求をするに際して、「故意・過失」が要件になっていることを忘れている法律家と知らない依頼者は意外と多いと感じる。なんとなれば「不貞の慰謝料請求」という特別な訴訟類型があると考えて、不法行為の要件である「故意・過失」が抜け落ちているというわけである。同じことは離婚慰謝料にもいえる。離婚に至る経緯を詳細に述べるのだが、かかる経緯の中に当然に「故意・過失」が含まれるというわけではなく、釈明をなされるケースもある。    ところで、最高裁平成8年の影響により破綻後は、不法行為責任は負わないとされたので、不法行為における故意・過失にも当然、同判例の影響を受けることになる。といっても、具体

2018/01/21

婚姻関係っていつ破綻する/服部弁護士

不貞行為を理由とする慰謝料請求が認められるには、まず請求原因で不貞行為が存在することが必要で、かつ、それで足ります。しかし他方、最高裁平成8年3月26日判決は、欧米の不貞の慰謝料否定説の影響を受けて、不倫慰謝料が認められる範囲をしぼりこみました。具体的には、肉体関係当時、婚姻関係が破綻していた場合は、不倫慰謝料は発生しない、とされたのです。そこで、不倫をしたといわれている側は、当時破綻していたという抗弁を反論として主張することになります。       不貞訴訟では、婚姻関係の破綻、婚姻関係の破綻について過失なく破綻していると信じたという言い分が出されるのは、全体の半分にも上ります。  

2018/01/21

服部弁護士らの年末年始営業

名古屋駅ヒラソル法律事務所の年末年始の営業につきまして       名古屋駅ヒラソル法律事務所の年末年始の営業ですが,12月29日から1月4日まで休業とさせていただきます。電話受付もございませんので、ご了承ください。新年は、1月5日からとさせていただき、6日土曜日は、営業いたします。       お急ぎの方は、法律相談はフォームから、また依頼者の方は名刺のアドレスにメールをいただけますよう、よろしくお願い申し上げます。     <

2017/12/28

慰謝料支払い義務を負わない場合

不貞行為があった場合に、不貞行為の相手方が常に、慰謝料支払い義務を負うかというと、そうではありません。不貞行為の相手方が慰謝料支払い義務を負う理由は、婚姻共同生活の平和を害したことにあるため、不貞行為の時点ですでに婚姻共同生活の平和が存在しない場合、すなわち、婚姻関係がすでに破綻している場合には、特段の事情のない限り、慰謝料義務を負わないといわれている。   最高裁は、「配偶者ある者と肉体関係を持つことがその配偶者に対する不法行為となるのは、婚姻共同生活の平和の維持という権利又は法的に保護に値する利益を侵害する行為だから、婚姻関係がすでに破綻している場合には、特段の事情のない限り、不法行為責任を負わない」としています。

2017/12/23

不貞行為と慰謝料

不貞相手とは、自由な意思に基づいて配偶者以外の者と性的関係を結ぶことをいいます。   不貞行為は、民法770条1項1号により、離婚原因とされています。また、不貞行為を行った配偶者に対しては、他方の配偶者から慰謝料請求をすることもできます。   さらに、他方の配偶者は、不貞行為の相手方に対しても、民法709条に基づき慰謝料の請求をすることができます。最高裁は、「夫婦の一方の配偶者と肉体関係を持った第三者は、故意又は過失がある限り、他方の配偶者の夫又は妻としての権利を侵害し、その行為は違法性を帯び、右他方の配偶者の被った精神的苦痛を慰謝すべき義務がある」とされて、不貞行為は、夫又は妻としての権利を侵害する行為とされています。   もっとも、近時は、

2017/12/23

山尾志桜里議員の不倫相手、弁護士の倉持麟太郎政策顧問、脳梗塞の妻を捨て離婚へ。

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2017/12/10

今井絵梨子さん、山尾志桜里さんの不倫、どう受け止める?

朝日新聞で、中川郁子農林水産政務官、宮崎謙介衆院議員、中川俊直経済産業政務官、元SPEED今井絵理子自民党参院議員、民進党幹事長候補だった山尾志桜里の不倫をとりあげています。(10月9日付)中川氏はキスを路上でしている程度、宮崎氏は実質的に不貞行為があり議員辞職、中川氏も不貞行為がなかったとはいいきれず離党し事実上政界引退、山尾志桜里氏も不貞行為の認定は実質的には避けられないが本人は不合理な弁解に終始し衆院選に立憲民主党などのリベラル系無所属として共産党の支援なども受ける。   朝日新聞がとりあげているものをみると、実質不貞行為をしているとはいえないのは中川氏、実質不貞行為をしているが離党も議員辞職もしていないのが今井絵理子氏、議員辞職が宮崎氏、中川俊直氏は任期満了で事実上政界引退、山尾氏は当時の民進党を離党し、立憲民主系無所属として

2017/10/09

社会的ダメージのある男女問題

職場内で恋愛関係に陥る男女問題は増えています。特に長い時間を一緒に過ごすので、悩み事を相談しているうちに不貞行為を持つ方が相当数に上っている。今般も警察官同士の不倫で、警察署内で性交渉をしたことがニュースになりました。   不倫が増加している背景としては、スマホの普及により目立たないで連絡がとりやすくなり、発覚しにくい不倫が可能になっています。一方LINEのキャプチャーを残す文化もあり、証拠が残ってしまうケースもあるのです。また、タレントのベッキーさんや今井絵理子、山尾志桜里の不倫などで、不倫へのハードルが下がっていることも背景にあります。  

2017/09/25

お盆休みにつきまして

弊所では下記の期間、お盆休みをとらせていただきます。   恐縮ですが、電話対応もございませんのでご了承ください。   11日~15日までお盆休みをとらせていただきます。   おいそぎの御用がある方は、info@horitsu-supporter.jp にご連絡ください。16日から通常の執務体制にもどることになっております。   よろしくお願いいたします。   名古屋駅ヒラソル法律事務所所長   <d

2017/08/04

示談交渉を自らやったことで請求が権利濫用になることも。

裁判所は、意外と訴訟提起の経緯もみているようです。   そして、示談交渉が社会通念上不相当の場合、権利濫用になる可能性を認めているものと思われます。   当事者間での示談交渉は、権利濫用となり無効となれば慰謝料も返さなければいけない可能性も否定できません。   この類型は下記の最高裁があるので、弁護士に依頼するのがはっきり良いといわれています。ご注意ください。   一 本件訴訟は,被上告人がその夫八代譲次と肉体関係を持った上告人に対し損害賠償を求め,上告人がこれを権利の濫用に当たるなどと主張して争うものである。原審の確定した事実関係の大要は,次のとおりである。 1被上告人と譲次とは昭和

2017/08/02

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