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不貞・婚姻関係

不貞行為の裁判について慰謝料の考慮要素等

1 一般的に、不貞行為の損害賠償請求では、相手方のみを被告とするケースが全体の80パーセントを占めています。ちなみに配偶者のみの請求は4パーセントという低さです。 これは、配偶者との関係では、①離婚訴訟で財産分与を含む形で解決されている、②今後、離婚調停、…

婚姻関係破綻の故意過失

・婚姻関係の存在及び婚姻関係破綻についての相手方の故意過失    不倫の慰謝料請求をするに際して、「故意・過失」が要件になっていることを忘れている法律家と知らない依頼者は意外と多いと感じる。なんとなれば「不貞の慰謝料請求」という特別な訴訟類型があ…

婚姻関係っていつ破綻する

不貞行為を理由とする慰謝料請求が認められるには、まず請求原因で不貞行為が存在することが必要で、かつ、それで足ります。しかし他方、最高裁平成8年3月26日判決は、欧米の不貞の慰謝料否定説の影響を受けて、不倫慰謝料が認められる範囲をしぼりこみました。具体的には…

慰謝料支払い義務を負わない場合

不貞行為があった場合に、不貞行為の相手方が常に、慰謝料支払い義務を負うかというと、そうではありません。不貞行為の相手方が慰謝料支払い義務を負う理由は、婚姻共同生活の平和を害したことにあるため、不貞行為の時点ですでに婚姻共同生活の平和が存在しない場合、すなわ…

不貞行為と慰謝料

不貞相手とは、自由な意思に基づいて配偶者以外の者と性的関係を結ぶことをいいます。   不貞行為は、民法770条1項1号により、離婚原因とされています。また、不貞行為を行った配偶者に対しては、他方の配偶者から慰謝料請求をすることもできます。 &nb…

山尾志桜里議員の不倫相手、弁護士の倉持麟太郎政策顧問、脳梗塞の妻を捨て離婚へ。

週刊文春編集部の報道によると、平成29年9月に「週刊文春」が報じた山尾志桜里議員(43)の「W不倫疑惑」。お相手の倉持麟太郎弁護士(34)が妻と離婚することが分かった。山尾氏も夫と離婚協議中で、離婚協議を相談していた相手が倉持氏であると週刊女性に報道された…

社会的ダメージのある男女問題

職場内で恋愛関係に陥る男女問題は増えています。特に長い時間を一緒に過ごすので、悩み事を相談しているうちに不貞行為を持つ方が相当数に上っている。今般も警察官同士の不倫で、警察署内で性交渉をしたことがニュースになりました。   不倫が増加している背景…

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