社会的ダメージのある男女問題

職場内で恋愛関係に陥る男女問題は増えています。特に長い時間を一緒に過ごすので、悩み事を相談しているうちに不貞行為を持つ方が相当数に上っている。今般も警察官同士の不倫で、警察署内で性交渉をしたことがニュースになりました。

 

不倫が増加している背景としては、スマホの普及により目立たないで連絡がとりやすくなり、発覚しにくい不倫が可能になっています。一方LINEのキャプチャーを残す文化もあり、証拠が残ってしまうケースもあるのです。また、タレントのベッキーさんや今井絵理子、山尾志桜里の不倫などで、不倫へのハードルが下がっていることも背景にあります。

 

不倫慰謝料問題で恐ろしいのは、債権者である妻などが会社に押しかけてくることです。基本的に社内不倫はご法度とされている会社が多く発覚したら遠方に異動させられる人もいます。私の依頼者でも、発覚した途端、帯広営業所という従業員1名のあからさまな左遷にあった人もいます。あるいはどちらかが退職を余儀なくされるケースもあります。

 

妻たちは、証拠をもとに相手に社会的な私的制裁やダメージを与えようとしているようです。上司と部下の関係にある場合は、職場に乗り込まれるケースは増えており、度が過ぎれば違法ですが、配偶者の場合は逮捕までされることはありません。

 

このような場合、同じ職場の人と不倫をして評価を下げられることを防ぐために、弁護士を窓口においておくことがはっきりといいといわれています。窓口をあやふやにしていると、会社に乗り込まれる恐れがあります。そこで、弁護士事務所を窓口にしたと指定するのです。

事後、会社に乗り込めば名誉毀損や恐喝になる可能性も出てきます。

 

このように、ベースラインとして不倫慰謝料は感情の問題も相まって、恐喝や強要になりやすいということに注意しましょう。

 

こうした場合、ルールに従って処理をするというベースライン解決からしても、弁護士に依頼をするのが良い類型といえます。

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